後期高齢者医療制度の概要

後期高齢者医療制度の概要（１）

　後期高齢者医療制度は，老人医療費を中心に国民医療費が増大するなか，国民皆保険を維持し，医療保険制度を将来にわたり持続可能なものとしていくため，高齢社会に対応した仕組みとして，高齢者世代と現役世代の負担を明確化し，公平でわかりやすい独立した医療制度として創設され，平成20年4月から運営を行っています。

概要図

後期高齢者医療制度の概要（２）

■運営主体

　運営の主体は，県内の全ての市町が加入して設立された「広島県後期高齢者医療広域連合」（以下「広域連合」といいます。）で行います。
　ただし，各種申請書などの受付は，これまでどおり神石高原町（本庁・各支所）で行います。

広域連合の主な業務	（１）被保険者証の発行（２）保険料額の賦課決定（３）医療給付費の支払など
神石高原町の業務	（１）各種申請や届出の受付（２）被保険者証の交付等の窓口業務（３）保険料徴収など

■被保険者（対象者）となる方

【75歳以上の方（75歳の誕生日から被保険者となります。）】
※	申請手続きは必要ありません。誕生日までに広域連合から被保険者証を送付します。

【65歳から74歳までで一定の障害があると認定を受けた方（申請日から被保険者となります。）】
※	ここでいう一定の障害とは次のことをいいます。
	○国民年金法等における障害年金1級または2級
	○身体障害者手帳1級から3級及び4級の一部
	○精神障害者保健福祉手帳1級または2級
	○療育手帳マルＡまたはA判定
※	65歳から74歳で一定の障害により後期高齢者医療制度の該当になる方は申請が必要です。
※	申請により後期高齢者医療制度への移行を辞退することもできますが，辞退された場合は，医療費の自己負担額についての助成が受けられませんので，ご注意ください。

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神石高原町役場
〒720-1522　広島県神石郡神石高原町小畠1701番地
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