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2025年09月10日 更新
7月10日(木)さんわ総合センターやまなみ文化ホールで、「英語暗唱・弁論大会in 神石高原2025」が開催され、町内各中学校から合計14名が出場しました。1年生暗唱部門は本物の会話のように、聞き手も楽しめるような表現をしました。2年生暗唱部門は「ピーターラビット」の物語からの一場面の発表でした。感情の変化を声のトーンで表現し、発音のすばらしさに惹きつけられました。3年生暗唱部門は、音楽バンドが観客に呼びかけるストーリーを、場面毎の感情の変化を付けて表現しました。一方、スピーチ部門では、社会情勢や自身の経験からの社会への提案など、導入から聞き手の心をとらえていました。また、油木高校生によるオーストラリアの姉妹校研修体験報告や、アメリカでの大学生活、就職について油木高校卒業生からビデオレターが届き、海外へ思いを馳せる生徒が増える機会になりました。
渡航前は、研修は英語ができる人が行くものだと思っていました。しかし、海外研修は英語のためだけではなく、自分の目で見て感じ、世界の広さや自分の可能性を感じるものでした。むしろ英語に興味がない人や、日本では少し生きにくいなと思っている人こそ海外に行くべきだと今は思います。自分で考えて行動してみる自主性が身につき、多様な文化と人に触れたことで、自分のこれまでの考え方や、物事の捉え方は大きく変わりました。この研修を通じ、自分のこと、町のこと、日本の事を前より自信をもって話せるようになったと思います。2週間でしたが、かけがえのない友達もできました。姉妹校のみんながなぜ笑っているのか理解できず、つらかった時、少しわかった単語があり、くすっと笑った時、みんながすごくうれしそうにこちらをみてくれたことがありました。その時のみんなの表情や嬉しい感情を今でも思い出します。また、ホストファミリーにもたくさん支えてもらいました。中々聞き取れず、話せない私をいつも家族のように受け入れてくれました。もっと英語を勉強して、もう一度みんなに会って話すことが今の目標です。バンダバーグの事を多くの人に知ってもらい、神石高原町の良さをもっと日本語でも英語でも話せるようになりたいです。
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