(趣旨)

第1条　この規則は、神石高原町病院事業の設置等に関する条例(平成20年神石高原町条例第30号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(外来診療等)

第2条　外来患者の診療の受付時間及び診療時間は、次のとおりとする。ただし、急を要するとき、又は指定管理者において必要があると認め、あらかじめ町長の承認を得たときは、この限りでない。

(利用の許可)

第3条　神石高原町立病院(以下「病院」という。)を利用とする者は、指定管理者の許可を受けなければならない。

(入院の申請)

第4条　入院診療を受けようとする者は、入院申請書(別記様式)を提出して指定管理者の許可を受けなければならない。

(退院命令)

第5条　指定管理者は、入院患者が次のいずれかに該当するときは、退院を命ずることができる。

(利用の制限)

第6条　指定管理者は、次に掲げる者の利用を制限することができる。

(損害賠償)

第7条　指定管理者又は病院の施設を利用した者が施設又は設備を損傷し、又は減失したときは、その損害を賠償しなければならない。ただし、町長がやむを得ない理由があると認めるときは、賠償額を減額し、又は免除することができる。

(秘密保持義務)

第8条　指定管理者及び病院の業務に従事している者(指定管理者から病院の業務に関し委託を受けた者及びその委託業務に従事している者を含む。以下「従事者」という。)は、病院の管理に関し知り得た秘密を他に漏らし、又は自己の利益のために利用してはならない。指定管理者の指定の期間が満了し、若しくは指定を取り消され、又は従事者の職務を退いた後においても、同様とする。

(その他)

第9条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、町長が別に定める。