神石高原町公共施設等総合管理計画

　全国の地方公共団体では、高度経済成長期に整備された多くの公共施設が、今後更新の時期を迎えます。これに伴い、現状を迅速に把握し、適切な対策を講じることが求められています。国では「インフラ長寿命化基本計画」が平成25年に策定され、翌平成26年には「公共施設等の総合的かつ計画的な管理の推進について」により各地方公共団体へ公共施設等総合管理計画の策定を要請しました。
　本町においても、町民の生活環境を快適に保ち、ニーズに応えるために整備してきた様々な施設が老朽化しつつあります。さらなる人口減少が予想される中、すべての施設を維持・更新するのは難しい状況です。
　このような背景から、持続的に町民サービスを提供するため、中長期的な視点を持ち、本町における公共施設の適切な規模とあり方を検討し、管理していくため、平成29年3月に「神石高原町公共施設等総合管理計画」を策定しました。